スタッフの活動

10月21日、つくば市桜総合体育館で、不登校・多様な学びつながる“縁”日に、ココ・カラ基地プロジェクトの広報を目的にブースを出展しました。主に、これまでの活動内容のパネル展示と、これまで行ってきた活動体験(Gボールやトランポリン、バドミントン)を実施! 会場には大人と子どもを含めて600人以上の来場者があり、自分たちのブースもひっきりなしに子どもたちが活動体験したり、活動への関心をもっていただいた親御さんや支援者など多くの方がパネルを見ていただいたり、質問や身の上話、希望などの意見を重ねることができました。 

【石川伶奈さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室卒業生】
たくさんの子どもたちと遊ぶことができてとても楽しかったです。道具を用いた遊びも互いに譲り合いながら“独自の楽しみ方“を見つけている姿が印象的でした。また、限られたスペースで安全に楽しむために、やりたいことと危ないことをみんなで確認したり、一緒にルールを考えたりしていました。子どもたちと持続的な関係を築いていくためには、ルールや概念を押しつけずにその自発的な心を尊重することが大切だと改めて思いました。 

ロートこどもみらい財団さんとのコラボ企画第2弾!”ナゾトキ”ミステリーツアーを開催しました!

2023.7.31

7月31日(月)19時から20時00分にロートこどもみらい財団さんとのコラボによるオンラインイベントの第2回目が無事に終わりました。
内容は、第1幕からの続きで、ココ・カラミステリー第2幕〜○○(ピー)をとりもどそう?!〜と題し、怪盗VVVによって盗まれたままになっているココ・カラスポーツセンターのスポーツ指導員である筑波太郎さんへの娘カエデさんから、父への誕生日プレゼントを取り返すべく、参加者で協力してナゾトキを行いました。
問題は難しめでしたが、単に問題を解くだけでなく、パンチをしたり、ヨガのポーズを真似したりというような、一緒に体を動かすミッションを取り入れました。
今回は少数精鋭の参加者となりましたが、個々の子どもたちと丁寧にやりとりすることができ、個々を大事にする私たちらしい活動ができたと思います。
 今回も最後は誕プレをゲットすることができず!シーズン2があれば、次回こそ、誕プレを取り戻したいと思います! 

【平野瑞季さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室4年】
今回活動に参加させていただき、様々な年代の子どもたちと関わりながら、一緒に謎解きを楽しむことができました。子どもによって、発言方法や表現の仕方が多様であり、グループ活動を通して関わり方、声かけ方法などを学ぶことができ、子どもたちにとっても、自身にとっても良い活動でした。グループ活動において、年代の幅があることで理解度の差がありましたが、分かった子どもに対して、仲間が分かるようにヒントを出させることで、グループでの活動ができていました。次回の活動にもぜひ参加したいです。 

令和4年度社会貢献プロジェクト報告書が大学HPに掲載されました。

2023.7.31

令和4年度社会貢献プロジェクト報告書が大学HPに掲載されました。
今後も、私たちの不登校への取り組みを広く発信しながら、支援の輪の拡大に努めて参ります。

ロートこどもみらい財団さんとのコラボ企画第1弾!”ナゾトキ”ミステリーツアーを開催しました!

2023.6.29

6月29日、19時から20時10分まで、ロートこどもみらい財団さんとのコラボによるオンラインイベントの第1回目が無事に終わりました。
内容は、ココ・カラミステリー第1幕〜ここから事件がはじまる!?〜と題し、怪盗VVVによって盗まれたココ・カラスポーツセンターのスポーツ指導員である筑波太郎さんへの娘カエデさんからの誕生日プレゼントを取り返すべく、参加者で協力してナゾトキを行いました。約40名の全国の子どもたちが学生スタッフをリーダーとしたグループに分かれて和気あいあいと楽しみました。
もちろん最後は誕プレをゲットしましたが、もどったのは一部、残りをゲットをするために、次回、第二幕が始まります!!果たして取り戻せるのでしょうか?

【宮地美帆さん・筑波大学大学院 博士後期課程 体育科学学位プログラム 健康教育学研究室3年】
今回はロートこどもみらい財団さんとのコラボ企画ということで、子ども達と謎解きをしました!子どもから大人まで楽しめる謎解きに、子どもたちは顔を輝かせながら取り組んでいました!難しい問題にはみんなでヒントを出し合いながら協力して問題を解くことができました!途中で鬼を倒すシーンもあり、画面越しにみんなでパンチしながら鬼をやっつけました!(笑)
みんなで問題を解いていくワクワク感がたまらないので次の謎解きが楽しみです!

活動報告会を開催しました。

2023.3.17

3月17日に筑波大学にて今年度の活動報告会を開催しました。会場参加・オンライン参加とお聴きいただいた皆さま誠にありがとうございました。「不登校とは何か」、「これから必要な支援は何か」と皆さまと議論することで、また新たな疑問が生まれてきました。さらに学生からこうした場面で発表する機会をいただき、とても貴重な経験を積むことができました。1年間活動にご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年度もよろしくお願い申し上げます。

【松本美音さん・筑波大学比較文化学類3年】
不登校支援について、多様な立場の方々と意見を共有できたことは大きな収穫でした。また、事前活動の実施や子どもたちのペースに合わせた対応など、子どもたちの心に寄り添うという私たちの活動方針を参加者の皆様に理解、共感していただけたことは自信につながりました。いただいた貴重なご意見を参考に、今後さらに成長し、支援の輪の拡大に努めてまいります。 

活動報告会を開催します。

2023.2.9

3月17日(金)に筑波大学にて本活動の活動報告会を開催する運びとなりました。今年度、不登校の子どもたちのココロに寄り添いながらカラダを通して行ってきた自分たちの活動を振り返るとともに、発展できるための意見をいただくため報告会を開催することにいたしました。

【主なプログラム内容】

  • 教育講演「不登校の現状と支援について(仮題)」
  • 活動報告「ココ・カラ基地プロジェクトの今年度のふりかえり」
  • ミニシンポジウム「これから求められる活動内容について」

【募集対象】

  • 地域のフリースクールなどの不登校児支援を行っている団体や組織の方々
  • 学内で不登校児支援に関心をお持ちの学生や教職員のみなさま
  • その他、関心のある方

【開催日時】2023年3月17日(金)16時から19時
【開催場所】筑波大学体芸棟5C212 およびオンライン
【参加費用】無料
【申し込み方法】下記のURLから申し込みください。
https://forms.office.com/r/ASf5AnfW9V
【問い合わせ】
筑波大学体育系澤江研究室
〒305-8574 茨城県つくば市天王台1−1−1
E-mail kokokara.base#@#gmail.com(#@#を「@」に置き換えてください)
FAX番号 029−853−6317

健康教育についてのミーティング第1弾!

2022.9.15

偏食に関する勉強会を実施したあと、子どもたちの健全な発育発達を目指すべく、健康教育的支援をするためのミーティングを開催しました。勉強会での内容を確認しながら、議論しながら、今後の方針の大枠を決めました。様々な意見が出されましたが、子どもたちを思う気持ちは皆同じです。焦ることなく、子どもたちのニーズに応じたプログラムが展開できるよう、今後もみんなで意見を出し合っていきたいと思います!

ココ・カラ基地スタッフで偏食について勉強しました!

2022.9.15

9月15日に、子どもたちの食に関する勉強会を開催しました。主に"子どもの偏食"について、講師の先生からお話していただきました。「偏食って本当に悪いことなの?」と、これまで当たり前だと思っていたことを問い直す貴重な時間となりました!子どもたちが食に関心を持つにはどうしたらいいだろうか…。今後は食に関する支援について考えを出し合い、プログラムを決めていきたいと思います。

体育系HPに掲載されました。

2022.6.11

 筑波大学体育系のホームページにココ・カラ基地プロジェクトについて取り上げていただきました。広く様々な分野の方々とタッグを組みながら、子どもたちの発育・発達を支えるべく取り組んでいきます。

ホームページを開設しました。

2022.6.2

 ココ・カラ基地プロジェクトのホームページを開設致しました。
イベントに関する情報を随時更新していきます。ぜひご覧ください。
またフリースクールを運営している方々のお力になれるよう尽力して参りますので、お問合せページからお気軽にご連絡ください。

社会貢献プロジェクトに採用されました。

2022.5.11

 令和4年度筑波大学社会貢献事業のひとつとしてココ・カラ基地プロジェクトが採用されました。本プロジェクトは筑波大学体育系の澤江研究室(アダプテッド体育・スポーツ学研究領域)と片岡研究室(健康教育学研究領域)に所属する教員や学生によって構成され、様々な活動を企画・運営しています。
私たちは、子どもたちが多様な経験の中から、「新しい自分を見つける」「新しい人に出会う」ことができるよう、子どもたちの世界をほんの少しだけでも広げていくお手伝いをしていきたいと思っています。