お知らせ

2023年度

第3回らくスポ開催!


本番活動 2023.10.26
事前活動 2023.10.17

今回は、つくば市立大穂体育館にて、卓球とバレーボールを実施しました。卓球では、筑波大学の卓球同好会の方々が、バレーボールでは、筑波大学バレーボールコーチング学研究室の方々が講師として来て下さり、それぞれの種目を楽しみました。それぞれの子どもに合わせてやり方を変更し、それぞれのペースで活動を行うことができ、笑顔が溢れる時間になりました。

ここで活動に参加してくださった講師の先生の感想を紹介します!

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【齋藤康太さん・卓球同好会(筑波大学大学院博士前期課程 物理学学位プログラム2年)】

今回のらくスポで卓球を始めてする人も多かったようですが、みんなとても上手で器用だなと感じました。最初は簡単なラリーから始め、だんだんスマッシュを打ったりラリーを続けたり、短時間でみなさんの成長を感じられました。卓球は生涯取り組めるスポーツですから、今回をきっかけに友達と卓球で遊んだり卓球を真剣に始めたりして、卓球が一種のコミュニケーションツールになれば良いなと思います。 

【髙橋孝太さん・卓球同好会(筑波大学 生物資源学類4年)】

初めて卓球をする子が多かったようですが、短い時間でコツや楽しみ方を発見していく子どもたちの様子を見て感心しました。また、卓球やバレーボールを通じてコミュニケーションが活発になり、スポーツが持つ力の大きさを感じました。そして何より、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができて嬉しかったです。充実した時間になりました、ありがとうございました! 

【渡邉愛梨さん・卓球同好会(筑波大学 心理学類1年)】

今回初めてらくスポの活動に参加させて頂きました。最初は緊張しましたが、子どもたちと卓球をすることを純粋に楽しむことができました。卓球について色々話をした時の子どもたちの純粋な反応や、ラリーが続いた時に自然と生まれた笑顔がとても印象に残っています!卓球は誰でも楽しめるスポーツでありながら、すごく難しい、けどやはり面白いスポーツだと思うので、その面白さが少しでも子どもたちに届いてくれていたら嬉しいです! 


【青木聡二郎さん・筑波大学大学院博士前期課程 バレーボールコーチング学研究室1年】

今回のらくスポでは、不登校児を対象としたスポーツ教室を行わせていただき、本当に貴重な経験となりました。実際に子どもたちとバレーボールを行って感じたことは、不登校児といえど、通常の子どもたちと変わらず明るく元気にスポーツを楽しめるということです。 

そのような秘めたエネルギッシュな面をはぐくむという点でも、このような活動はすごく有意義な活動であるなと感じました。様々な地域にいる不登校児に対してこのような体験ができるように、さらに活動が広がっていってほしいなと思いました。 

夏イベント2023開催!


本番活動 2023.9.21
事前活動 2023.9.15

今回は初の夏イベントを行い、夏を最大限に楽しみました!
沢遊びや水遊び、フルーツポンチ、BBQ、花火を行いました。
普段の活動ではできないようなアクティビティを行うことができ、生徒の多くがキラキラした目で活動に参加してくれていました。
夜には、生徒とスタッフ一緒になってBBQでお肉や焼きマシュマロを食べたり、花火を行い活動の最後まで楽しむことができました。
ここで参加したスタッフの感想を紹介します! 
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 【鈴木香哉さん・フリースクールスタッフ】
今回ココ・カラ基地プロジェクトのスタッフの方々が用意してくださったアクテビティを通して、自分自身も楽しめましたし、何より生徒たちが楽しそうにしているのをみて、参加できてよかったなと思えました。沢遊び、水遊び、バドミントン、らくっくなど幅広いジャンルの企画をしていただいて、学びの杜の生徒もスタッフもココ・カラの方々も一体となって楽しめた良い活動だったと感じました。また機会があれば参加させていただきたいです。

第2回らくっく開催!


本番活動 2023.8.29
事前活動 2023.8.22


今回は春日交流センター調理室にて、ドーナツとシャーベットを作りました。ドーナツは焼きドーナツと揚げドーナツの2種類に、トッピングを3種類といろいろな味や形を作ることができました。シャーベットでは袋が破れて、水が漏れてしまうというハプニングもありましたが、冷たく美味しいシャーベットが完成しました。なんと、みんなで完食!そして、子どもたちの笑顔と笑い声が溢れる活動にすることができました!
ここで参加した学生スタッフの感想を紹介します!
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 【堀田愛さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室2年】
初めてのらくっく、とても楽しませていただきました!リーダーたちにより何度も改良されたレシピの甲斐あって、味もとっても美味しかったです。
活動中は参加者の主体的な参加と、スタッフのサポートが相まって良いチームワークが発揮されていたと思います!揚げドーナツの成型の際には、参加者の器用さやアイデアに驚かされる場面もありました。またトッピングなどでもそれぞれの個性が感じられ、充実した時間でした。次回も楽しみです! 
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今回のレシピはこちら
揚げドーナツ&焼きドーナツ
シャーベット

第2回らくスポ開催!


本番活動 2023.7.21
事前活動 2023.7.14


今回は、茨城県桜川市にある茨城県営ライフル射撃場にお邪魔し、ビームライフルを体験しました!講師を務めていただいた茨城県ライフル射撃協会の皆さんのご協力のおかげで、はじめは緊張気味だった子どもたちもぐんぐん上達し、楽しんでくれていたようです!

活動に参加してくださった講師の先生、学生スタッフ、またプチ・インターンとしてスタッフ側で運営に携わってくれた TSUKUBA学びの杜学園 の生徒の感想を紹介します!
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【多田尚克さん・茨城県ライフル射撃協会元理事】
今までの競技生活を振り返ると選手の時代が短かったため、これまで運動心理学的見方で生徒達を指導してきました。らくスポ当日もどのようにアドバイスをしたら理解してもらえるかだけが課題でした。でも、その心配は無用でした。短い時間でしたが皆さんが楽しんでくださっている様子を見て、スポーツは誰にでも楽しめる物であるという考えが正しかったことを皆さんが示してくれたと思います。用具の調達方法が一般的でないためいつでも、何処でもというわけにはいきませんが、自分たちにあうルールに変更するなどして是非またビームライフルを楽しんでいただけたらと思います。 

【赤羽根颯河さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室4年】
今回、ライフル射撃を初めて行いましたが、子ども達の興味・関心をかき立てるにはすごく良い体験でした。始めは、的に当たって笑顔で喜ぶ姿が沢山見られて安心しました。とにかく楽しんで活力ある時間を過ごすことが大切だと思います。何度か繰り返すうちに活動の後半では、重い銃を持ち上げて難易度を自ら上げる様子や、高得点だけではなく、狙った点数を取るゲームをするなど、子どもたちで工夫をしながら、あれもやろう、これもやろうと積極的に活動に参加してくれました。活力ある有意義な時間になりました。
 
【Aくん・TSUKUBA学びの杜学園生徒】
下見をして、動画を作って、それをみんなの前で発表するという普段体験できないことを体験できたのがよかったです。当日はスタッフとして、みんなとどう接したらいいのか悩みましたが、普段と違う関わり方をすると変な感じになると思い、いつも通りな感じでビームライフルを一緒に楽しみました。動画編集では自分の力を出し切ることができなかったので、またチャンスがあれば、今回よりもいい動画を作れるように頑張りたいと思います。 

第1回らくっく開催!


本番活動 2023.6.13
事前活動 2023.6.6


今回は、春日交流センターの調理室をお借りし、おにぎらずとおみそ汁を作りました!
おにぎらずは、プルコギやもやしナムル、つくね、ツナマヨなどさまざまな具材をみんなで協力して作りました!出来上がった具材の中から好きなものを好きなだけ詰め込み、それぞれ個性的なおにぎらずが完成していました。おみそ汁は、わかめと豆腐のおみそ汁と豚汁の2種類作りました!
どちらの料理も大変美味しく、和気あいあいとした雰囲気で、子どもたちが楽しく活動する様子を見ることができました!以下に、参加してくださった本プロジェクト共同代表の片岡先生の感想を紹介します!
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 【片岡千恵先生・筑波大学体育系准教授 健康教育研究室】
参加したすべての子どもが自然体で活動をしているように見えました。仲間やスタッフとの調理やおしゃべりを楽しんだり、自分たちでつくったものを嬉しそうに食べたりしている様子を見て、この時間が有意義なものだったと思わざるを得ませんでした。子どもたちが自分を発揮して、安心して活動ができる場をこれからもつくっていきたいと強く思いました。さらには、スタッフに気遣ってくれる子どもも多く、恐れ入りましたという気持ちになりました。 
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今回のレシピはこちら
おにぎらず
おみそ汁

第1回らくスポ開催!


本番活動 2023.5.19
事前活動 2023.5.12


今回は、筑波大学の体育館で、Gボールとバドミントンを楽しみました!Gボールは世界を股にかけてGボールを使って発表され、賞なども獲得されている筑波大学大学院で体操について研究されている松浦さんトランポリンは、地域でトランポリンの普及を努めつつ、そのなかで障害のある子どもたちへの取り組みを行っている土井畑さんに教えていただきました。館内は子ども達の明るい笑顔に包まれ、大きな声が響き渡っていました。講師の先生方の感想を紹介します!
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【松浦稜さん・筑波大学大学院 大学体育スポーツ高度化共同専攻3年】
1時間、とても和やかに楽しく運動することができました。私はGボールを使った運動を担当し、来てくれた子たちの雰囲気に合わせて指導することを心がけました。前半後半ともに来てくれた子が5人程度ずつで、さらに指導補助スタッフの方もいたため、より個人個人のペースに合わせた運動ができたのではないかと思います。少人数でやるからこその良さが溢れた活動でした。


【土井畑幸一郎さん・一般社団法人スポーツプロモーションいばらき クラブマネージャー】
トランポリンの活動を担当させていただきました。最初はおっかなビックリだったジャンプも、活動が終わるころには様々な技にチャレンジしていましたね。活動を通してトランポリンというスポーツの魅力の一端をお伝えできたかな?と思います。また、皆さんがトランポリンを楽しんでいる様子を見ることができて、僕自身も大変嬉しかったです。素敵な機会をありがとうございました。 

2022年度

第5回らくスポ開催!


2023.3.20


今回はバトミントンとインラインスケートを楽しみました!バドミントンは博士前期課程1年の山下さん、インラインスケートは博士後期課程2年の小野寺さんにご協力いただきました。短い時間でしたが、子ども達が楽しく活動に取り組む姿を見ることができました!次回もみんなで楽しめる活動にしていきたいと思います!
講師の先生方の感想を紹介します!

 【山下彩海さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室1年】
今回2回目の活動参加させて頂きました。
屋外というバドミントンに不向きな環境にも関わらず、子供たちが自ら、簡易ネットを運び、コートの大きさを決めて積極的に楽しむ様子が見られてとても嬉しく思いました。
私は、どうすればバドミントンを好きになってもらえるか悩みましたが、子供自身が楽しみ方をよく分かっており、勉強させてもらう部分も多くありました。


【小野寺さん・筑波大学大学院博士後期課程 コーチング学研究室2年】
今年度2回目のインラインスケートということもあり、「前やったからできる!」「初めてだけど追いつく!」と元気に取り組む姿が見られ、大変嬉しかったです。後ろ向きに滑ったり、次の課題にどんどん取り組んだり…。「今日は追い込んだな…」といつも以上に頑張った子や、上手だから教えてあげて欲しいと頼むと「もちろんです!」とお友達のサポートをしてくれる子など、様々な活動を通して、素敵で優しくたくましくなっていました。これからも仲間と様々なことに「挑戦」してほしいなと思います。 




第5回らくスポ事前説明会を行いました!


2023.3.13


3月13日にオンラインにてらくスポの事前説明会を実施しました。初めてのオンライン開催ということもあり、謎解きなどのアイスブレイクを交えながら行いました。3月の活動は子どもたちの人気投票によって、インラインスケートとバドミントンを行う予定です。以前に行った時よりも「できた」「またやってみたい」を感じてもらえるよう準備を進めていきます!

宿泊deスキー・スノボ&雪遊び体験

2023.2.2〜2.3


なんと今回は1泊2日で福島県羽鳥湖スキーリゾートに行ってきました!今回初めてスキーやスノーボードに挑戦する生徒や、初めてお友達と一緒に宿泊する生徒もいて、最初は緊張した面持ちでした。しかし、スタッフが子どもに寄り添っていくことで徐々にいつものリラックスした雰囲気を作ることができ、最後にはみんなで活動を楽しむことができました。
ここで参加した学生スタッフの感想を紹介します!

【飯田望見さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室2年】
今回はスキー・スノーボード体験ということで、北海道出身者の私としては是非みんなに雪を好きになってほしいと思いながら参加しました。本来、スキー指導を受けるときは基本的なことを時間をかけてやるものなのですが、とにかく今回は雪と戯れることを目的にしたため、みんなには少し奇抜な体験をしてもらいました。それでも滑れたときはもちろん、転んでしまっても諦めずに立ち上がってのめり込むみんなの様子がとても嬉しく、私も楽しかったです!
これを機にスノースポーツに興味を持ってくれたらいいなと思います!

第1回らくっく開催!

2023.1.26

第1回らくっくの活動として、釜1-GPを行いました。
アレルギーを持っている子も食べれるような3種類の釜飯を作り、最後に子どもたちに採点をしてもらいました。結果としては鮭の西京焼き風釜飯が優勝でしたが、どれも美味しいと食べてくれました。
料理中もシェフのお手伝いをしたりその様子を見ていたりと、それぞれ色んな形で楽しんでいました。次回に作りたいものも何品か挙がっていたので、またみんなが楽しめる活動を行っていきたいと思います!
ここで今回、参加して下さった片岡先生の感想を紹介します!

【片岡千恵先生・筑波大学体育系准教授 健康教育研究室】
学びの杜学園の子どもたちと楽しい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました。子どもたちから「これやってみたい」とか、「こっちのごはんをおかわりしたい」とか、そうした声を聞くことができて嬉しい限りでした。「澤江マジック」が子どもたちの心をつかんでおり、私も子どもたちに寄り添いながらこれからも一緒に学ばせて頂けたらと思っています。

【伊藤穂乃佳さん・筑波大学 体育専門学群 健康教育研究室4年】
今回は、少しでも子供たちに食の楽しさを感じてもらえるような活動にしたいと思っていました。実際に活動が始まると、調理を手伝っている子がいたり、それを見ながら話している子がいたり、また他の人が美味しいと言っているのを聞いて食べてくれる子がいたりなど、それぞれが色々な形で食に関わっていて、改めて食の楽しさを感じられるような活動になったのではないかと感じました。子供から次回のメニュー案も出ていたので、またみんなで食を通して楽しめるような活動を行いたいと感じました!

らくっく始動!

2023.1.19

今年度のテーマは「食事」ということで、次週に行う炊き込みごはんグランプリの事前活動を行いました。この日は当日にも作る予定の3種類のうち、2種類のごはんを作って、みんなで食べました。全員が食べられるように生徒のアレルギーにも配慮した上でメニューを検討し、試作を行った上での活動だったため、スタッフはみんな「美味しいと言ってもらえるかな」とドキドキしながら臨みました。来週のグランプリも楽しみです!

第4回らくスポ開催!

2022.1.19

今回はお正月にちなみ、凧揚げに挑戦しました!まずは学園で自分の凧を作ってから、公園に移動してみんなで凧揚げを楽しみました。
参加した学生スタッフの感想を紹介します!

【花村春香さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室1年】
1月のらくスポでは自分で作った凧をあげるという活動をしました。凧づくりでは、凧に絵を描いたり、自分で設計図を書いてきてそれを作成したりとそれぞれ個性的な凧を作っていました。凧あげでは凧をあげようと必死に走っている子もいれば、芝生の上でくつろぎながら凧揚げの様子を見ている子もいました。用具を作りそれを使って遊ぶことは、らくスポが始まって以来、初めての試みでしたが「凧揚げを楽しむこと」と「凧揚げを通して楽しむこと」ができたのではないかと思います。今後も、色々な試みをしながら、子どもが「やってもいいかな」「やってみたいな」と思えるような活動を展開していきたいです。

【松本美音さん・筑波大学 人文・文化学群比較文化学類3年】
試行錯誤しながら個性あふれる凧を作ったり、高く揚げるために公園を走り回ったり、はたまた公園にいるカモと戯れたり…子どもたちが思い思いに今回の活動を楽しんでいる様子が印象的でした。中には自分で設計図を書いてきてくれた子もいて、その創意工夫には驚かされました。これからも子どもたちに寄り添いながら、笑顔あふれる活動を展開していきたいです。

第4回らくスポ事前説明会を行いました!

2022.1.11

1月11日にTSUKUBA学びの杜学園にてらくスポの事前説明会を行いました。今回は凧作りをした後に、凧揚げを行う予定です。スタッフが試作を重ねた凧に触ってみたり、駐車場で実際に揚げてみたりしました。公園だとたくさん走り回ることができると思うので、もっと高く揚がるのかなと楽しみです。

第3回らくスポ開催!

2022.12.21

今回はTボールとバドミントンを楽しみました!Tボールは博士前期課程1年の吉岡さん、バドミントンは博士前期課程1年の山下さんにご協力いただきました。次回もみんなで一緒に楽しめる活動にしていきたいと思います!
講師の先生方、参加した学生スタッフ感想を紹介します!

【吉岡美海さん・筑波大学大学院博士前期課程 体力学研究室1年】
みなさんとてもティーボールが上手でした!キャッチボールはしっかり相手がいるところに投げることができていたし、バッティングもボールを遠くに飛ばしたり、動いているボールに合わせて打ったりができていて素晴らしかったです。何より、みんなが楽しんでくれたのが一番嬉しいです!また機会があれば一緒にティーボールをしましょう!!ありがとうございました。

【山下彩海さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室1年】
初めは接し方の部分でかなり迷っていて、このテンションうざくないかな?とか考えていたんですけど、ラリーを続けるなかで自然と打ち解けられたかなと感じました!今後の課題としては、もっと事前に自分のテンションとかキャラクターとか定めつつ、子どもと積極的に関わろうと思います。

【花村春香さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室1年】

今回はTボールを中心に子どもたちと関わらせていただきました。色々なバット、ボール、T台がある中で、自分が使ってみたい用具を選択しながら楽しんでいるのが印象的でした。途中からどこまで飛ばせるかチャレンジが始まったり、ボールが飛び上がるT台を使用し動くボールを打ってみたりといつものように各々の楽しみ方でTボールを満喫していました。

【金子真悠さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室4年】
大きく体を動かすような姿をたくさん見ることができました。特にバドミントンは公園でできるスポーツということもあり、親しみやすく楽しめる活動だったのではないかと思います。Tボールではピッチャーの球を受けてみるというチャレンジも見られ、意欲的に楽しむことができました。

【松本美音さん・筑波大学 人文・文化学群比較文化学類3年】
友達たち同士で教え合いながらTボールやバドミントンを楽しむ姿が印象的でした。運動が得意な子、ちょっと苦手な子、様々な子どもたちが参加してくれましたが、「こうしたら打てるようになるんじゃない?」「もう一回やってみよう!」と声をかけ合っている様子を見て、温かい気持ちになりました。これからも彼らの主体性を大切にしながら、子どもたちに寄り添った活動をしていきたいと思います。

第3回らくスポ事前説明会を行いました!

2022.12.16

12月16日にTSUKUBA学びの杜学園にてらくスポの事前説明会を行いました。今回はバドミントンとTボールを行う予定です。みんなが公園でやったことのある種目ということもあり、その場でバドミントンに挑戦してみたり、バットでボールを打ってみたりする様子が見られました。体育館で一緒に体を動かすのが楽しみです。

第2回らくスポ開催!

2022.11.22

第2回らくスポ活動としてインラインスケートとサイクリングをみんなで楽しみました!インラインスケートは博士後期課程2年の小野寺さん、サイクリングは野外運動研究室の坂本先生にご協力いただきました。次回もみんなで一緒に楽しめる活動にしていきたいと思います!
講師の先生方、参加した学生スタッフ感想を紹介します!

【小野寺さん・筑波大学大学院博士後期課程 コーチング学研究室2年】
「すごいチャレンジ精神だ!」というのが、子どもたちに会った最初の印象でした。インラインスケートの「滑る」という運動は、日常ではなかなか体験できないものです。なんかおもしろそう、かっこいい、怖い、不安、、、。いろいろな思いがある中で、どんどん滑ってみる子、一歩一歩丁寧に滑ってみる子。全員違う挑戦の姿が見られ、ただただ感心させられました。そして、「わかるけどできない」から、「できる」に変わった子が、お友達に教えていたり、次の難しい滑り方に挑戦していたり、温かくも、熱い雰囲気で活動できたのではないかと思います。今回のインラインスケートの「滑る」体験からスキーやスケートボードなど、様々な「滑る」に挑戦してもらえたらなと思います!

【金子真悠さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室4年】
活動中に生徒同士で教え合ったり、助け合ったりするような場面が多くありました。インラインスケートでは小野寺先生がレベルに応じた課題を設定してくださったので、みんなが自分のペースで楽しむことができたのではないかと思います。学生スタッフとも仲良くなり、アットホームな雰囲気で楽しむことができました。

第2回らくスポ事前説明会を行いました!

2022.11.15

11月15日にTSUKUBA学びの杜学園にてらくスポの事前説明会を行いました。第2回の活動はインラインスケートとサイクリングです。「インランスケートってなんだ?」と疑問を抱く生徒もイメージできるように、実際に履いて立ってみたり、プロテクターに触ってみたりしました。本番の日に「自分のチャリを持っていきたい!」という声もあり、本番がより一層楽しみになりました。

第1回らくスポ開催!

2022.10.25

第1回らくスポ活動としてダンスとGボールをみんなで楽しみました!ダンスは博士前期課程2年の加藤玲さん、Gボールは博士前期課程1年の菊池月さんに講師をしていただき、その種目のプロに教えていただきました。短い時間ではありましたが、子どもたちの生き生きとした姿を見ることができてとても嬉しかったです。次回のサイクリングとインラインスケートも成功させられるように頑張ります!
講師の先生方、参加した学生スタッフ、フリースクール代表の先生の感想を紹介します!

【加藤玲さん・筑波大学大学院 博士前期課程 舞踊学研究室2年】
今回は「体を動かすこと・表現すること・他者と関わること」の三つを少しでも楽しいと感じることが出来る場を作る、という目標を密かに立てて活動に臨ませていただきました。内心ドキドキの状態でしたが、いざ始まってみると子供たちが思っていた以上に楽しそう!活動中、個々の表現が溢れてしまっている様子が見られ、とても嬉しい気持ちになりました。また機会がありましたら、新聞ダンス、又、他のダンスも一緒に楽しみましょう!

【菊池月さん・筑波大学博士前期課程 スポーツ産業学研究室1年】
体操指導する上では、ゆったりした動きから徐々に大きな動きに変化していく形を取ることが多くあります。しかし今回は、早い段階で弾むという大きな動きを入れることで、子供たちが心をほぐし、活動に対してポジティブな気持ちを抱いてから、バランスやペアなどのチャレンジ系に移れるよう、教材の順番を工夫しました。
フリースクールの子供達への指導は今回が初めてで、始まるまでは、どんな子たちが来るんだろう、教室が成立するだろうか、と不安も大きかったです。しかし、スタッフの皆さんのサポートとGボールのポテンシャルのお陰で、想像していた以上に積極的に楽しんでくれて、私も一緒に楽しむことが出来ました。
Gボールの面白さはまだまだたくさんあり、内容もまだ工夫できると感じたので、また機会があれば一緒にGボールを楽しめたらなと思っています!

【花村春香さん・筑波大学大学院博士前期課程 アダプテッド体育・スポーツ学研究室1年】
Gボールもダンスも子どもたちが様々な参加の仕方をしているのが印象的でした。Gボールに座ってスタッフとお話しする子もいればGボールを持ってダンスに参加する子もいたり、丁寧に新聞紙をちぎる子もいれば感情を解放させたように力一杯をちぎる子もいたりするなど、その子らしい参加の仕方をしていました。学校のように全員が同じことを同じようにやらなければならない環境ではなかったからこそ、子どもたちもらく〜にスポーツに親しむことができたのではないかと思います。これからも子ども寄り添いながら、子どもの「やりたい」を実現していきたいです。

【金子真悠さん・筑波大学 体育専門学群 アダプテッド体育・スポーツ学研究室4年】
最初、ダンスは運動会でやるイメージが強く、乗り気ではない生徒が多かったですが、「やってみたらなんか違った!」と体育のイメージを良い意味でぶっ壊すことができた活動になったと思います。Gボールは自分から難しい課題にどんどんチャレンジする姿が見られました。膝立ちでさらに移動までやってのけてしまう生徒もいて、驚きの連続でした。次回の活動も良い意味でイメージをぶっ壊していきたいと思います。

【中谷稔さん・TSUKUBA学びの杜学園代表】
ダンスって聞くと子どもたちもみんな「うっ」って一歩引いてしまうところがあるけれど、実際の内容は生徒がイメージしているものと全く違う形式で、自然に動きに入りやすいように工夫されていてすごいと思いました。一緒に活動をしてくれたダンス部の学生さんもすごく優しくて、子どもたちに合わせてくれていてとても良かったです。

第1回らくスポ事前説明会を行いました!

2022.10.20

10月20日にTSUKUBA学びの杜学園にてらくスポの事前説明会を行いました。7名の子どもたちが参加してくれました。ココ・カラスタッフとして澤江が参加し、スライドや動画を使って子どもたちに想いを伝えました。スライドでは「らくスポは、らくにスポーツをしたい、そんな願いを込めてはじめたこと」、そして「自分たちのペースで、笑顔いっぱいの、学校体育授業のイメージを払拭するような活動にしたい」ことを伝えました! そのあとは今年度の活動計画や次回の活動を動画を使って説明しました! 実際に次回使うGボールを持参したところ、子どもたちの多くが興味を持ってくれました。本番も多くの参加者が来てくれると嬉しいです。

みんなでボルダリングを楽しみました!

2022.9.16

モンキーマジックつくばさんにご協力いただき、ボルダリングを実施しました。ボルダリングの経験がある子は、自分でコースを選んで様々な難関コースに挑戦していました。初めてボルダリングに挑戦する子も教わりながらみんな着実に上達していました。最後はスタッフも交じってみんなでミニゲームを行い、とても盛り上がりました。子どもたちの笑顔がたくさん見れて、とても充実した活動となりました。次回からもみんなが楽しめるような活動を行っていきたいと思います!

ココ・カラ基地スタッフで偏食について勉強しました!

2022.9.15

【偏食の勉強会(仮)】
9月15日に、子どもたちの食に関する勉強会を開催しました。主に"子どもの偏食"について、講師の先生からお話していただきました。
「偏食って本当に悪いことなの?」と、これまで当たり前だと思っていたことを問い直す貴重な時間となりました!子どもたちが食に関心を持つにはどうしたらいいだろうか…。今後は食に関する支援について考えを出し合い、プログラムを決めていきたいと思います。
【健康教育ミーティング第1弾(仮)】
偏食に関する勉強会を実施したあと、子どもたちの健全な発育発達を目指すべく、健康教育的支援をするためのミーティングを開催しました。
勉強会での内容を確認しながら、議論しながら、今後の方針の大枠を決めました。
様々な意見が出されましたが、子どもたちを思う気持ちは皆同じです。焦ることなく、子どもたちのニーズに応じたプログラムが展開できるよう、今後もみんなで意見を出し合っていきたいと思います!

ボルダリング活動事前レクチャーを行いました!

2022.9.9

モンキーマジックつくばさんでのボルダリング活動の本番を前に、「ボルダリングってなんだろう?」と知るための事前レクチャーを実施しました。モンキーマジックの花ちゃん先生をTSUKUBA学びの杜学園にお招きして、写真や動画を見たり、実際にホールドに触れてみたりしながらボルダリングについて学びました。その後、花ちゃん先生と押し相撲で勝負をするゲームもしました。生徒たちと花ちゃん先生の仲も深まり、楽しい事前レクチャーになりました。次回の本番も楽しみです。

水辺活動は雨天中止に。みんなでボウリングへ!

2022.8.26

8月26日に予定していたカヤック・サップは天候不良のため中止となり、代わりにボーリングを実施しました。初めてボーリングに挑戦する子どもや何回かボーリングをしたことがある子ども、いろいろな子どもたちがいる中で、それぞれが自分なりの楽しみ方でボーリングを行いました。いろいろな投げ方に挑戦してみたり、ベストスコアを目指してみたりと生き生きとした子どもたちの様子がみられました。チームごとにレーンは分かれていましたが、ストライクを出したら一緒に盛り上がったり、どうやってピンを倒すか相談したりと、その場の一体感を感じることもできました。次回の活動も楽しみです!

新スポレク(仮称)事業を計画しています!その1

2022.8.21

3月から連携させていただいているフリースクール TSUKUBA学びの杜学園さんで、ココ・カラ基地プロジェクトメンバーのひとりが卒業論文のために実践研究を行っていました。そこで得た経験と学びを生かし、メンバー間で話し合い、生涯を通じて健やかに人生を送ってもらいたいと、本プロジェクト事業の一貫として、10月から「ココロとカラダ」が元気になる、定期的な活動を計画しました!例えば、子どもたちから要望のあったバランスボールや、秋の筑波大学構内を滑走しようとサイクリング、正月は公園で凧揚げなど、これまでの学校授業のスタイルを払拭した、子どもたちの思いに寄り添った活動を展開しようと思います! 

水辺活動の事前レクチャーを行いました!

2022.8.19

カヤック・サップ体験の本番を前に、龍ヶ崎市B&G海洋クラブのえび先生、あやっぺ先生にご協力のもとTSUKUBA学びの杜学園で事前レクチャーを行いました。自己紹介から始まり、カヤック・サップの動画や牛久沼の様子を動画で見て本番を想像してみることができました。牛久沼でサップに乗ってゴミを集めているという話から、海洋ゴミの問題についても学び、身近なところから環境問題を考えるきっかけになりました。

そして、なんとえび先生がサップを持ってきて下さったので、実際に乗って漕ぎ方を教わることもできました!本番で実際に水の上に乗ってみるのがとても楽しみになりました!

牛久沼へ下見に行きました。

2022.7.18

8月に実施するカヤック・サップ体験を前に、今回のイベントを一緒に実施するTSUKUBA学びの杜学園代表の中谷さん、澤江先生、学生メンバーで下見に行って来ました。
下見では当日の流れについて打ち合わせをしたり、実際に他の団体の子どもたちが体験をしている様子を見たりすることができました。下見の日も非常に暑く、少し外にいるだけで汗が吹き出してきました。当日も暑さが厳しくなることが予想されるので、子どもたちはもちろん、スタッフも熱中症にならないように注意していきたいと思います!

体育系HPに掲載されました。

2022.6.11

 筑波大学体育系のホームページにココ・カラ基地プロジェクトについて取り上げていただきました。広く様々な分野の方々とタッグを組みながら、子どもたちの発育・発達を支えるべく取り組んでいきます。

ホームページを開設しました。

2022.6.2

 ココ・カラ基地プロジェクトのホームページを開設致しました。
イベントに関する情報を随時更新していきます。ぜひご覧ください。
またフリースクールを運営している方々のお力になれるよう尽力して参りますので、お問合せページからお気軽にご連絡ください。

社会貢献プロジェクトに採用されました。

2022.5.11

 令和4年度筑波大学社会貢献事業のひとつとしてココ・カラ基地プロジェクトが採用されました。本プロジェクトは筑波大学体育系の澤江研究室(アダプテッド体育・スポーツ学研究領域)と片岡研究室(健康教育学研究領域)に所属する教員や学生によって構成され、様々な活動を企画・運営しています。
私たちは、子どもたちが多様な経験の中から、「新しい自分を見つける」「新しい人に出会う」ことができるよう、子どもたちの世界をほんの少しだけでも広げていくお手伝いをしていきたいと思っています。